筐体ソムリエのおはなし(ディスプレイ編)

昨日は筐体の差について書きましたので,今日はディスプレイについてまとめていこうかと思います.

IIDXのディスプレイは筐体の出荷時期により様々で,それぞれ遅延や発色に違いがあります.

また,konamiが交換用ディスプレイを出荷しているため,古い筐体でも新しいディスプレイにかわっている筐体もあります.

ディスプレイは人によって好みが異なり,この画面じゃなきゃダメだって言う人もいますね.

それではそれぞれ型をみていきましょう!

ディスプレイの種類

種類型番映り込み
ブラウン管 --- 少ない
DJ TROOPERS液晶 GUHDD-JB 少ない
EMPRESS液晶 GUI00-JB 少ない
RA液晶 GUJDZ-JB 少ない
tricoro液晶 GULDJ-JC 多い
SPADA液晶 GULDJ-JG 多い
PENDUAL初期液晶 GULDJ-JI 多い
copula液晶 GULDJ-JJ 普通

完全に個別に分けるとこのぐらい種類があります.

私の近所のゲームセンターではDJT液晶がもっとも多いです.

画面の後ろのシールに書いてある型番を見ることなどで判別できます.

DJT液晶だけは画面下のシールが黒字に白文字なのですぐにわかります.

現在のビートマニアには判定位置を調整する設定がありますので, 自分がどの液晶だったらどのくらいの設定にすればいいか覚えておくと, 判定に慣れるまでの時間を短縮できるかもしれません.