DAOコンのスイッチとかバネの話2
続編がやってまいりました
続編です
さて今回はどんな話かといいますと,多重反応とかそういう話です 鍵盤のメンテナンスがいまいちなゲームセンター ありますよねー
やっぱりメンテナンスが良くないと気持ちよくプレーできないですから 家のDAOコンはきちんとメンテナンスしておきたいですよね
そこでこの記事では私がいつもやっているメンテナンスについてお話ししていこうかなーと思いまーす.
状態確認
まずこれですね.プレーしていてやたら空POORがでるとか,BADが変なところで出るとか(ボタンが多重反応している場合),明らかにボタンがハマっているとかありますよね.
ボタンがハマっている場合はいいですね,どの鍵盤がハマっているかわかりますから.
けれど多重反応(チャタリング)はどうでしょう,なかなかプレーしている最中に「この鍵盤が間違いなく多重反応しているな」とかはわからないんじゃないでしょうか.
これのチェック方法なんですけど私がいつも実践している方法は,JoyToKeyやJoyAdapterというソフト使う方法です.
BMSをやっている人なら一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか.わからなかったら調べてくださいね.
これらのソフトウェアはゲームパッド(DAOコンとかのことです)の入力信号をキーボードの入力信号にしてくれるやつです.
それでこれを使ってどうやってチェックするのかというと,「メモ帳」を使うんです.
入ってますよね,パソコンにメモ帳.ここにDAOコンを使って文字を入力すれば良いのです.
たとえば私は1鍵盤を「Z」キーに割り当てていますので,10回1鍵盤を押せばメモ帳に10個「Z」が表示されるはずです. 鍵盤が多重反応している時はこれが11個とか12個になります.
コツは一回で再現できるとは限らないので複数回やることと,色々な強さ,角度から押して検証することです.
これでどの鍵盤がおかしくなっているかわかるはずです.
修理・対策
ボタンハマり
ボタンハマりにはいくつかの理由があります
- スイッチの戻りが悪くなっている
- バネの戻りが悪くなっている
- 鍵盤の受け皿が汚れている
の3つがよくあります この中でも3つ目の鍵盤の受け皿が汚れている場合が比較的多いです.
これは結構簡単です.分解して水で洗うとか,綿棒や爪楊枝を湿らせたもので拭き取るとかで対処可能です.
スイッチやバネについては残念ですが交換したほうが無難でしょう.快適にプレーするためには必要な出費です. 前もって予備を用意しておくと良いと思います.
スイッチやバネについては前回記事で色々書いたので是非参考にしてください.
多重反応
多重反応の原因は主に
- 鍵盤を固定するナットが緩んでいる
- スイッチがおかしい
- バネが柔らかすぎる
こんな感じですかね.
1のナットが緩んでいる時に多重反応が出ます.前にスイッチを交換しても治らなくて迷った時にナットを締めたら治りました. スイッチを交換しなくて済むので一応確認しておきましょう.
ただ多重反応に関してはもうスイッチの交換以外にほとんど選択肢がありません. 重めのバネを使用すると多重反応はおきにくくなりますが, これは埒が明かない対処ですので大人しくスイッチを変えましょう.
最後に
定期的にチェックや掃除を行うことをお勧めします.
あとスイッチの予備は多めに買っておくと良いと思います.
以上!